はじめてのチラシが完成しました

こんにちは。

本年度は残り２週間となりました。皆さま、いかがお過ごしですか。

八鳥ではついにチラシが完成しました！

今回は助成金を利用したチラシ作りだったので予算は限られていますが、サイズや内容を自由に作ることができました。チラシのイメージとして思い描いていたのはお店のレジ横や新聞チラシに挟まっているような街のフリーペーパー。会社の広告チラシというだけではなくて、本のことや地域のことをチラシに盛り込みたいと思って検討しました。

今回の第１号発行は葉山在住のお二人とのご縁が叶えてくれました。

まず、デザイナーの杉本雅代さん（コフワークス）

杉本さんが手掛ける地域企業の商品デザインやウェブデザインを通して、私はご本人に会うよりずっと前から杉本さんの仕事を知っていました。昨年、地域企業の集まりで初めて偶然にお会いしたことをきっかけに私からお声掛けさせていただき、今回のデザインを担当していただくことが決まりました。素敵なデザインはもちろんのこと、杉本さんが背中を押してくれたお陰で住民インタビューに踏み切ることができて、本当に感謝しています。私にとっては初めての紙もののインタビューとライティングでした。

そして、インタビューに応えてくれた大橋マキさん（一般社団法人はっぷ）

まず紙面で書籍『葉山和ハーブ手帖』のご紹介を快く受け入れてくださって、さらにインタビューでは地域社会に対する想いやはっぷ（HAPP）として大切にしている価値観や活動の背景をお話ししてくれました。小さなスペースには書き切れなかったけれど、植物のこと、地域住民との思い出話や本づくりのことなど、他にもいろんなお話を聞いて、マキさんの人柄にますます魅了されるインタビューの時間でした。

念願のフリーペーパーに付けた名前は「The Vantasy Times（バンタジー・タイムズ）」。昨年から取り組んでいる移動本屋 Vantasy Booksから取りました。VantasyはVan（車のバン）とFantasy（ファンタジー）を掛け合わせた造語です。

表面はこちら。

レコードショップ Ocean Recordsさんのご協力で、おすすめレコードも掲載しています。本を読みながらレコードをかけてゆっくりと過ごすひと時。それぞれが引き立て合う最高の空間をイメージしてこの１枚に詰め込みました。あたたかい紅茶や珈琲を飲みながら読んでいただきたいです。
本の魅力は文字情報や視覚情報だけではなく、五感を使って楽しむ読書「体験」である、と感じてもらえたらいいなぁという願いを込めて紙面の構成を考えました。

裏面はこちら。

チラシの配布は逗子葉山エリアにて20,000軒に届けられる予定です。
お届け日は本日3月15日から20日までの5日間。
それから移動本屋 Vantasy Booksを出店する際にも店頭にてお配りする予定です。

以上、チラシ完成のお知らせでした。最後まで読んでくださってありがとうございました。

株式会社八鳥
代表　板橋裕美