海外出版について
日本から
世界に届ける、海外出版。
海外出版は、国内出版と比べていくつかのメリットがあります。
・市場規模が大きい
・国内外での信用度と知名度が上がる
・アメリカやヨーロッパから翻訳出版のオファーが入りやすい
・講演会やセミナーなど世界中からオファーが入りやすい
これらのメリットと併せてデメリットやコストを踏まえて、日本語の本を海外で展開するために適切な方法や手順を一緒に検討しましょう。
本の翻訳から印刷製本まで、ご予算に合わせてサポートいたします。
英語がわからない方も安心してご相談ください。
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ディレクション・相談
「本をつくりたい」そう思ったら、まずは相談から。
本を出版することで何を実現させたいのか、その想いを含めて適切な提案をさせていただきます。
最初の相談から出版に至るまでの全工程で、一貫してディレクションを行いますので、安心してお任せください。 -
編集・校正
編集・校正はいただいた原稿をさらにブラッシュアップさせる、本づくりにおいて大切な工程です。 ポイントは、読み手を想像すること。 伝えたいことが伝わるよう明確に表現できているかを十分に確認していきます。 原稿作成〜校正は最も時間とエネルギーのかかる作業です。目的や目標を整理して、そのゴールを目指して取り組んでいきます。
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翻訳
原稿や本の内容に合う翻訳家や編集者をチーム編成し、ご予算に合わせて提案させていただきます。日本にある翻訳会社や日本在住のフリーランス翻訳家に加えて、海外で活躍している翻訳家とともに翻訳原稿をつくり上げます。 とくに専門書の場合には、翻訳品質、索引作成、構成など、グローバルスタンダードで世界中の誰もが共通に楽しむことができる本づくりを目指しています。
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デザイン
原稿本文のレイアウトと表紙のデザインを作成します。 レイアウトでは内容が文字中心または写真やイラストなどの図版中心か、どんなイメージで見せたいかを考えてみましょう。 デザイン発注のポイントは伝えたい内容を整理することです。ご希望のデザインイメージがまとまったら、担当のデザイナーがレイアウトと表紙デザインの初版をつくります。それから校正と修正を繰り返していきます。
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製本
製本のポイントは紙の強度を高めるとともに、内容が伝わるように装うことです。 製本の方法は大きく分けて二つ。ハードカバーと呼ばれる上製本(じょうせいほん)は丈夫で長持ちし、ソフトカバーと呼ばれる並製本(なみせいほん)は軽くて持ち運びやすいという特徴があります。 紙や布、糸などの素材選びによって好みの雰囲気に仕上げることも製本の楽しいところです。
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販売
販売するためにISBNコード(国際基準書誌情報)を登録します。 販売のポイントは目標設定。初版の目安としてこれまでの実績は最小100部、最大2000部です。重版はディストリビューターやセールスレップ(販売の担当者)と相談のうえ決めます。 日本と海外の出版流通システムは異なるため「売れたときのリターンは日本の数倍、最初はローリスクの小部数で実績を作る」のが定石といわれています。
海外への販売サポート
ご相談に合わせて本を制作した後は、書店もしくはネットショップなどで販売します。
海外における出版流通システムのご説明や海外の一般流通に乗せるお手伝い、海外にある特定の出版社と交渉することも可能です。
書籍の内容やご予算に応じて適している販路をご提案させていただきます。
制作の流れ
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01
申込書のご記入
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02
ご契約
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03
類書の売上調査/定価を調べる
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04
編集(約3ヶ月)
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05
翻訳(約3ヶ月)※編集・翻訳は文字数による
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翻訳プロセス
①編集(日本語原稿を翻訳用原稿として編集する)
②サンプル原稿の翻訳と選考
③第一翻訳家の確定
④第一次翻訳
⑤日英対照(第二翻訳者による日本語原稿と英語原稿の比較編集)
⑥校正
⑦第二編集者(または著者)による査読
⑧レイアウト後の校正(レイアウト・チェック)
⑨索引の作成(専門書の場合は推奨)
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06
校正(約1ヵ月) ※ネイティブチェック含む
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07
デザイン(初校まで約3週間)
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08
ISBNコードの登録/コピーライトページの作成(約1週間)
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09
印刷・製本(約1ヶ月)
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10
販売用情報の登録
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11
輸送(約1週間)
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12
献本
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13
販売開始(納品から約1ヶ月)
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14
電子書籍の発売開始(データ納品から2〜3週間)
よくあるご質問
- 誰でも海外出版はできますか?
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はい、日本語の本や原稿があれば、誰でも海外出版できます。
もし日本語の原稿がない場合には、原稿づくりからお手伝いします。 - 原稿がなくても出版することはできますか?
- お話をお伺いして、原稿作成することができます。ただし、文字数が4万字以下の場合には一般流通できない場合もありますので、はじめに出版企画書の作成をおすすめしています。
- 海外で出版したいけど、英語ができません。
- 原稿や本に合う翻訳家や編集者をチーム編成し、ご予算に合わせて提案させていただきます。チームをまとめる代表板橋は日本語ネイティブですが、編集者は日本国内在住の英語ネイティブ、そして翻訳チームメンバーの多くは海外で活躍する英語ネイティブのフリーランサーです。提携先であるOne Peace Booksの編集長はアメリカ人で、基本的にはアメリカ英語が採用されます。
- 本はどのようなサイズやジャンルでもお願いできますか?
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サイズは書店に並べてあるサイズであれば、変形サイズも承ります。
ジャンルは幅広くサポートしています。ただし、専門分野は翻訳家が少ないため日程調整が難しいこともあります。また、本の内容が排他的で攻撃性の高いものだと判断される場合にはお引き受けできないこともございます。 - 価格の目安を知ることはできますか?
- 翻訳費用は、日本語の文字数によりますが、翻訳料、デザイン料、印刷料、契約料を含めると、おおよそ150万円です。
- 翻訳のみや海外出版サポートのみなど一部の作業のみをお願いすることはできますか?
- はい、できます。例えば、すでに完成本の在庫がある場合は、流通のみをお手伝いすることもできます。
- 遠方のため直接打ち合わせできないのですが、大丈夫ですか?
- はい、大丈夫です。オンライン会議や電話でお話しすることができます。
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